“THE GUNDAM BASE TOKYO”BLOG

#11『8月19日、いよいよ』

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ブログ記事として前振りを重ねに重ねて来ましたが、いよいよガンダムベース東京がオープンです。 GFT終了後にガンプラ総合施設として生まれ変わった施設ですが、”ガンプラ”という商材をテーマに常設施設が実現したというのは実に感慨深い訳です。

 

8月19日のオープンに先駆け、17日には関係各位様をお招きしての内覧会が行われ、また、サイトで募集、応募頂き当選された方にご来場いただいてのプレオープンが行われました。 プレオープンでは多くの来場者さんが施設限定商品をお買い求めいただいた訳ですが、グレード別、シリーズ別に完成見本サンプルと共に棚割りされた通常商品を揃えたショップゾーンも各世代の方々からご好評頂けたようで、旧知のBB戦士好きビルダーさんもご満悦だった様子。

 

ショップの他には小型の成型機を置きバンダイホビーセンターでガンプラが出来あがる工程を紹介した”ファクトリーゾーン”、GBWC世界チャンピオンの作りおろし作品の展示や、購入いただいた商品を施設内で作ることが出来る”ビルドルーム”が公開されショップ機能を持つガンプラ総合施設を体感していただけたのではないかと思います。これらはガンプラに興味を持っていただけた方により楽しんでいただきたいという観点から設けられた設備でもありますが、9月2日からは塗装も出来るペインティングルームもオープンする予定で、こちらはこの道〇年、〇十年といったベテランモデラーさんのご期待にもお応え出来るのではないかと思う次第です。

 

そして8月19日のオープンから9月11日まではオープニングイベントとしてバトローグ絶賛配信中のビルドファイターズをフィーチャーした展示が施設内イベントゾーンで開催されますが、今後も様々な企画イベントを開催していく予定で年末のGBWC世界決勝もこのイベントスペースで執り行われる予定。 イベントゾーンに面する位置に設けられたライブブースからは施設内外への発信・配信も行える設備が整えられていてオンライン・オフラインでのイベントの盛り上げに効果を発揮出来るのではないか的な期待を抱いていたりする訳で個人的には「新つくろう部屋」と勝手に呼んでいたりします。

 

ガンプラも今年で37年、様々な人たちがそれぞれの思いでガンプラに接して来られている中で可能な限り多くの方のご期待にお応えできる施設がガンダムベース東京のあるべき姿であり、常設施設だからこそ出来るはずの可能性を追いながら常に様々なことを取り入れ変化していく姿勢は持ち続けたいと思う訳です。 いつ行っても新しい刺激や発見がある施設、それがガンダムベース東京でありたいとオープンに際してより強く思うところではあります。

 

文:川口 克己